木工教習風景

普段の教習の様子を少し紹介します。
まずこちらは一年目の会員が最初に作る砥石台です。真っ直ぐに細くスミサシで線をひけるかがまず最初の関門です。
その後ノコで切れ目を入れてからノミで形をつくります
最後ヒラノミでキレイに仕上げます。水が染み込まないように表面をキレイに仕上げる為には、よく砥いだ刃物が必要です。
こちらでは2年目の会員が大きな材木に加工しています。
何を加工しているのかというと
長い梁などを継ぐ時に使用する特別な仕口の加工をしています。縦横の揺れに強い継ぎ方です。実際に使用することはそうそう無いと思いますが、これもすみ付け、ノコ、ノミの良い練習になります。また先人の知恵に直接触れている実感が持てます。
以上です。

四街道サンデー木工倶楽部

月2回昔ながらの大工の技法を学び合っています

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